フラクショナルレーザーは美容効果とリスクが高い

フラクショナルレーザーはレーザー治療の中でも画期的かつ美肌効果が高い事で知られています。
フラクショナルレーザーの中でもフラクショナルCO2レーザーは難度が高いフラクショナルレーザーと言われており、ドクターの腕によって効果が違ってくるとも言われています。
何故そのように言われているのでしょうか。

フラクショナルCO2レーザーは難易度が高いと言われる理由

フラクショナルCO2レーザーは、蒸散効果により、微細な穴を皮膚に開けて行く治療法で、どの深さまで穴を開けるのかで効果も異なると言われています。
また、治療後に出るダウンタイムが出やすい事から、フラクショナルレーザーの治療の中でも難易度が高いと言われているのです。
例えば、フラクショナルCO2レーザーによる治療で効果を出そうとするならば、深く微細な照射を行う事が必要となりますが、この場合、ダウンタイムも長引く事があります。

また、治療後に生じる色素沈着のリスクも高まるので、効果を出す事とリスクの高さは背中合わせの状態にあるのです。
フラクショナルCO2レーザーの治療で、ダウンタイムや色素沈着等のリスクを抑えつつ、美容効果を最大限に発揮しようとするなら、ドクターの中でも、相当レーザー治療に関して経験や知識のある方でないと使いこなせない事にもなるのです。
フラクショナルCO2レーザーによる治療が、日本で大ブレイクとまでは行かないのは、こうした理由もあるからのようです。

フラクショナルCO2レーザーによる治療をする時には、事前のカウンセリングをしっかりと

前述したように素晴らしい効果と、とんでもないリスクが背中合わせになっているような治療法ですので、事前のカウンセリング等は納得出来るまで行う事が望ましいと言えます。
フラクショナルレーザーの1つであるフラクショナルCO2レーザーは、手術痕や皮膚の老化現象による肌トラブルを改善する効果が期待出来ると言われています。
しかし、フラクショナルCO2レーザーもレーザー治療の1つであるので、その副作用やデメリットもあると思うのです。
フラクショナルCO2レーザーの副作用やデメリットにはどのような物があるのでしょうか。

フラクショナルCO2レーザーの副作用やデメリットとは

・治療時の痛み
新機種程治療時の痛みは軽減されるよう開発が進んでいるようですが、無痛と言う訳にはいかないようです。
レーザーの照射時にはチクっと刺すような痛みがある事が多く、照射するレーザーのレベルによっても強弱があるようです。
・治療後の症状
フラクショナルCO2レーザー照射後に見られる主な症状としては、ヒリヒリ感や肌の赤みや熱感があります。
この症状が治まるまでには個人差があり、3日から1週間程度と言われています。
・治療後に注意する事
照射部位への刺激を避け、日焼けや紫外線から守る事が必要になります。
こうした事を怠ると、色素沈着の原因となるので、スキンケア用品も低刺激な物を使用するようにしなければなりません。
・治療回数と費用
フラクショナルCO2レーザーの治療回数は通常であれば月に1回、その後ひと月程度の期間を開けて複数回の治療を行う事が一般的です。
費用に関してはクリニックによって変動がありますが、麻酔を使用するかどうかによっても変動があり、一概に平均費用は割り出せないものがあります。
フラクショナルレーザーの治療とほぼ同じようなデメリットや副作用がある事が分かると思います。
施術をしたい場合には1週間程度の休み、外出する必要が無い時等を利用すると良いでしょう。